お豆腐探検隊
お豆腐探検隊の豆腐料理店レポートなど
全国の有名豆腐料理店一覧
豆腐百珍の内容を現代の料理人がアレンジ
お豆腐探検隊の取材の様子など楽しい写真館
ジャンル別の豆腐関連リンク集





お豆腐探検隊/五十嵐萌生

●荳庵
東京都中央区銀座8-2
山下ビル1F
03-6215-8250

手合わせ「芳醇豆腐」
大豆本来の甘味と香り、濃厚な味わいが特徴。
714円(税込)

汲み上げ「とろり湯葉」
暖かい状態で出てきます。
819円(税込)

豆三昧サラダ
三種の豆サラダを少しずつ楽しめます。
714円(税込)

豆腐と海老のコロッケ
外はカリッと、中はトロッと。味噌風味のソースで。
714円(税込)

彩り「飛竜頭」
しいたけ、桜海老などが入ったがんもどき。
714円(税込)

味噌漬け豆腐
チーズのように濃厚でクリーミー。
662円(税込)

ぷりぷり豆腐ちくわの炙り焼き
ふわふわプリプリの食感がいい。
714円(税込)

豆腐の和風プリン
豆乳仕立てのプリプリプリン。
473円(税込)


萌生
「庵」って言う字をあらためて調べてみました。庵は萱葺きの質素な家。俗世間から逃れて暮らす人や風流人の住む家だそうです。文人・茶人の雅号や、蕎麦屋さん、菓子屋さんなどの屋号にも多く使われていますね。

今日は萌生は銀座に出かけました。銀座でのお豆腐料理探検は、銀座8丁目にある豆腐料理専門店の荳庵。銀座線新橋駅からほどなくのわかりやすい場所にあります。荳庵と庖坊主の看板が目印。
玄関を潜り抜けると、部屋まで続く床が竹や石畳であることに驚かされます。店内はオレンジの薄明かりが心を落ち着かせてくれます。また雰囲気よい個室も用意されています。豆腐を使った料理の種類が豊富な上、どれも1000円以下の料理ばかりなので値段もあまり気にせずおいしい豆腐料理が楽しめますよ。

SPACE
●芳醇豆腐 714円(税込)
お通しのお豆腐よりも甘みがあり、温かくてやわらかい。濃厚な味わい。しかし、後から多少ほんのりにがみも出てきたりもしました。入れ物は丸い木箱のようなものでおしゃれ。
SPACE
●とろり湯葉 819円(税込)
量は女性2人分くらいならちょうどいいように思われるが、男性2人では少し少ないかも。プレーンのままではあまり甘味はなく、淡白な感じがしました。しかし、醤油をつけると醤油の旨味が効いてさらにおいしくいただけます。この店の醤油は「土佐醤油」を使用。一般の醤油よりも色は薄く、少々甘めでとてもおいしい!また一枚一枚とても薄皮になっていて、丁寧な仕上がりになっていました。 お豆腐に引き続き、こちらも同じような入れ物でおしゃれです。

SPACE
●飛竜頭 714円(税込)
通称:がんもどきと呼ばれる飛竜頭は、桜海老、しいたけ、蓮根の3種類。ふわふわした感じが食べやすく、味は特に普通ですが、あっさりしているので味噌漬けなど味の濃いものの後にはいいかもしれません。

●味噌漬け 662円(税込)
チーズのように濃厚で、クリーミーな珍味豆腐。小さなサイコロサイズが5つあり、豆腐とチーズの2層になっているのが特徴。少しチーズの味が強すぎてしまうので、豆腐の存在をを忘れてしまうかも。お酒のおつまみに最適かもしれません。

SPACE
●豆腐と海老のコロッケ 714円(税込)
外はサクサク、中はトローリとしたこの豆腐コロッケは、まるでクリームコロッケのようでした。豆腐と海老との相性が抜群で、大きさもちょうどよく、満足度大ですね!!

●豆三昧サラダ 680円
スナックえんどうのとうち和え、赤えんどうの白和え、ミックスビーンズのポテト和えの3種の豆サラダ。まず、スナックえんどうのとうち和えはピリッとした味。赤えんどうの白和えはとても甘く、ミックスビーンズのポテト和えはほぼマヨネーズの味。3種とも、どれも後引くうまさでした。

SPACE
●ぷりぷり豆腐ちくわの炙り焼き
714円(税込)
お皿の上には、太い串に刺さった1本のちくわ。これは豆腐と魚のすりみを合わせて作られたちくわで、とてもいい香り。また口の中に入るとチーズのようなまろやかな味がして、豆乳のような豆腐の汁がじわじわっと出て、とてもジューシー。

SPACE
●豆腐の和風プリン 473円(税込)
プリンは固めで、上には黒蜜ときな粉がかけてありました。あまりきな粉の味はないですが、思っていたほど甘すぎず最後まで飽きることなくいただけました。またプリンと一緒に玄米茶が付いてきて、これまた後味がすっきり爽快になります。


copyright tofu.to