●築地野口屋さんに到着しました〜!この日の築地は小雨が降る中、大勢の人で溢れかえっていましたよ。野口屋さんのお豆腐は、大豆の甘みやうまみがたっぷりとつまっています!水は静岡県伊豆大川の天然水で、弱アルカリ性の軟水を使用しているんですよ。ちなみに、伊豆大川って蛍の里といわれているとっても水の綺麗なところなんです☆
大豆は佐賀県産と三重県産のフクユタカをベースに、北海道産の大豆をブレンドして使用しています。にがりは兵庫県の赤穂のにがりを使ってこだわりの味を表現しています。
さっそく事務所に入るとリヤカーで引き売りをしている大きな写真(写真右)が飾ってありました。この青い箱はおすし屋さんなどで使っているシャリ箱だそうです!保冷に最適なんだとか。それではこれから株式会社ターベルモーノの広報担当、柿沼さんにいろいろお話を伺いたいと思います☆
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詩穏:早速ですが、野口屋さんの歴史を教えてください。
柿沼さん:今の社長が富山県にある正源禅寺(写真上)出身で、精進料理の湯葉や豆腐などといった伝統的な和食文化を残し伝えていけたらという願いで野口屋ができました。前は門前豆腐という名前で関東や関西の百貨店で販売していたのですが、2003年4月にターベルモーノという名前で独立したんですよ。
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詩穏:ターベルモーノって、"食べるもの"に掛けているんですか?(笑)
柿沼さん:ええ、おもしろいでしょ。英語で書くと"table mono"って
書くんですよ。ちゃんとtable=テーブルになっているんです。
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詩穏:そうなんですか!意味が深いんですね。ところで、リヤカーでの引き売りは初めからあったんですか?
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↑お店の前で店長さんと2ショット。ラッパを吹いてくれましたよ♪ |
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柿沼さん:最初、お店で商品を作りすぎてしまったから、自転車やリヤカーでここ築地周辺を回っていたら、結構評判が良くて売れるんですよ。それからリヤカーでの引き売りを始めたんですよ。
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詩穏:商品の作り過ぎから始まった引き売り、現在はどの地域で販売しているんですか?
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柿沼さん:店舗ではここ築地本店と、他に銀座松屋さんと大丸芦屋店さんにて販売をしています。またリヤカーでは築地、浅草、巣鴨、亀戸、中野、練馬、赤羽、亀有、小岩、三鷹、目黒、経堂、蒲田などの地域で引き売りをしています。この年末年始にかけて神奈川にも広げていく予定なんです。
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詩穏:リヤカーでの引き売りは本当に珍しいですよね。あのラッパの音はなんだか懐かしい感じがします。この築地本店には豆腐や湯葉、豆乳や納豆だけではなく、「と〜〜〜〜ふ〜〜〜〜♪」のミニラッパも売っているんですね!
さて、こちらのお店では、たくさんの種類の商品を売っていますが、人気商品はなんですか?
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柿沼さん:そうですね、夏なんかはやはり豆乳で出来たソフトクリームが結構売れますよ。あと年末が近づくと生湯葉が特に売れますね。あと今イチオシな商品は、"おいしいワン!!"です。人でも食べられるワンちゃん用の豆腐なんですよ。これは、もともとお客様が飼っているワンちゃんの餌にお豆腐をあげているというお話を伺って、それならちゃんとワンちゃん用に栄養のある物をと思って、鶏がらスープで煮たおからや鶏ささみ、野菜などを入れた豆腐を考え出したんです!現在、猫ちゃん用の豆腐も考えている最中なんですよ。
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詩穏:猫ちゃん用の豆腐というと、"おいしいニャン"ですか?(笑) それにしても、すごいですね!ワンちゃんも野口屋さんのおいしいお豆腐の味を知ったら他のお豆腐が食べれなくなるかもしれませんね(笑)
さっき、こちらの生湯葉を店頭で試食させていただいたのですが、とても濃厚で歯ごたえもしっかりしているし、ふんわりと甘いんですよね。本当においしかったです!
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