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香織:さっそくですが、この「とようけ屋」さんはいつからやってらっしゃるのですか?
山本社長:1897年に開業しました。私が3代目ですね。
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香織:「とようけ屋」さんという名前の由来は?
山本社長:実は、この「とようけ屋」という名前は私がつけたものなんです。約40年程前かな。
伊勢神宮の外宮さんからとったものです。食べ物の神様で、豊かな恵みを与えられると言う意味も持っているんですよ。
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香織:へぇ〜。そういう意味があるのですね。「とようけ屋」さんは近くに茶屋もありますよね。
山本社長:はい。、にがり絹豆腐は、あまりなじみがなかったんです。にがり絹豆腐をみなさんに伝えたい、食べて欲しいという気持ちで、とようけ茶屋の「湯豆腐ご膳」を作ったんですよ。
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香織:なぜ「にがり絹豆腐」は、なじみがなかったのですか??
山本社長:戦争中は、にがりは禁止となり、硫酸カルシウムでお豆腐を作ることが主流になったんです。
京豆腐はほとんどが硫酸カルシウムで作られているんですよ。
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香織:えっ!?にがりが主流ではないんですか!?
山本社長:硫酸カルシウムで湯豆腐を作ると遊びの硫酸カルシウムがお豆腐の中に残っているので、それが反応してしまい、硬くなってしまう。にがりで作ったお豆腐はにがりが湯の中に逃げ出し、お湯はにごるが硬くならず柔らかい食感になるんですよ。
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香織:では、にがりのほうがお豆腐はおいしく出来るのですか?
山本社長:にがりは味にこくが出る。失敗するとえぐくなってしまうけどね。マグネシウムが豊富に含まれるんだよ。硫酸カルシウムは大豆そのものの味を味わう事が出来る。カルシウムが豊富に含まれるね。
どちらが良いということではなく特性があるんです。とようけ屋では両方作っていますよ。
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香織:なるほど。とってもわかりやすいです☆
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山本社長:ところで、うちの新商品でイチオシの「ええかげんな そこそこ豆腐」というのがあるんです。ぜひ食べてみて!!
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香織:本当ですか(^∀^)!?どんなお豆腐なんですか?
山本社長:乳脂肪が少し入っていて、バター風味で甘みが強いお豆腐です。お子様にもオススメ☆
豆腐の臭みがないので、デザートとしてもいただけるんですよ。
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香織:ぷるぷると柔らかいけれど、箸で持っても崩れないですね。口に入れるとふわっととろけるちゃう!!絹のように見えますが、食べてみると木綿のような舌触りを感じる、不思議なお豆腐ですね!
山本社長:このお豆腐は、ジュウテン豆腐で圧力はかけていません。低温で作り固まるのを遅くして、パックに入れて、蓋をして、熱水槽に入れてから固まるようにしています。
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香織:醤油、黒みつ、ブルーベリージャムをかけていただきましたが、すごく合いますね。山本さんのアイディアで変わり豆腐を作っているんですか?
山本社長:そうです。昔からの変わらないものも大事だが今、お豆腐のイメージが変わってきているので、それにも付いていかなければならない。うちはアイディア豆腐で認められたんでしょうね。
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香織:巨大油揚げですね!(笑)フライヤーが二個に別れていますが、なにか違いがあるのですか?
山本社長:初めに110度の低温のあとに、180度の高温で揚げるんですよ。
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香織:なるほど!それでいい歯ごたえになるのですね。一日に何枚くらい作っているのですか?
山本社長:夏場で1000枚くらいは揚げるかなぁ。
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香織:それは、すごい枚数ですね!
山本社長:大きさも昔はもっと小さかったが、技術の向上によって大きく作るようになっていったんですよ。
こんなに大きくても売れるのはそれだけ需要があるということ。
京都の人は油揚げをいろいろな野菜と一緒に調理して食べるんです。
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香織:そうですか。関東のほうではこんなに大きな油揚げはあまり見かけません。
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山本社長:出来たてを、食べてみますか?
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香織:はい!もちろんです!!
山本社長:この奴用のタレを付けて食べるとおいしいですよ。
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香織:さくさくして歯ざわりがいつも食べているものとは全く違いますね!このタレも相性抜群です(>∇<)
山本社長:とようけ茶屋の方にも行ってみますか?
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香織:ぜひお願いします☆
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↑皆さん笑顔がとってもステキです☆ |
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